新しい住まいの部屋づくりは、お気に入りの家具や雑貨を選ぶだけでもわくわくします。その一方で、意外と後回しになりがちなのが「窓まわり」ではないでしょうか。
引っ越し当日、外からの視線を遮るために、どうしても先に必要になるのがカーテン類。そのため「とりあえず窓サイズに合うカーテンで」と急いで決めてしまうことも多い場所です。
けれど窓辺は、お部屋の中でもパッと目に飛び込みやすく、空間の印象を大きく左右するポイントのひとつ。とりあえずで決めてしまう前に、カーテン以外の選択肢にも目を向けてみると、部屋づくりがぐっと変わります。
最近では、賃貸住宅だけでなく、壁に穴を開けたくない持ち家の方でも、カーテンレールに取り付けられるタイプやつっぱり式など、手軽に設置できるブラインドやシェードが数多く登場しています。
今回は、新生活の部屋づくりで取り入れやすい窓まわりアイテムを「インテリアスタイル別」にご紹介します。あわせて、SNSに投稿されている素敵な実例も参考にしながら、アイテムの雰囲気や使い方のイメージもお伝えします。
目次
Toggleスタイルから考える窓まわりの選び方
窓まわりは、家具や床材と同じように空間の雰囲気を左右する部分です。
インテリアのスタイルに合わせて選ぶことで、お部屋全体に自然なまとまりが生まれます。
ナチュラル / 北欧スタイル ─ 調光ロールスクリーン

木製の家具や観葉植物を取り入れたナチュラルな空間では、窓まわりもその柔らかな雰囲気に合わせて整えるのがコツです。ナチュラルインテリアは木製家具が多く、窓辺にもウッドブラインドのような木の素材を取り入れたくなることがあります。
ただ、家具も窓も木の素材にすると、空間全体の木の分量が増え、少し重たい印象になってしまうことも。
そんなときに取り入れやすいのが、布製の「調光ロールスクリーン」です。
ブラインドのように光の量を調整しながら、柔らかな布越しに光を取り込めるのが特徴。直射日光を和らげながら、室内を明るくやさしい雰囲気にしてくれます。

モダン / ホテルライク ─ バーチカルブラインド

すっきりとしたモダンな空間には、縦のラインが印象的なバーチカルブラインド(縦型ブラインド)がよく似合います。縦方向のラインには天井を高く見せる効果があり、空間をすっきりと整え、伸びやかな印象をつくってくれます。
大きな窓でもスマートに開閉できるため、リビングをホテルのように洗練された雰囲気に仕上げたい場合にもおすすめです。

インダストリアル / カフェスタイル ─ ウッドブラインド・アルミブラインド

アイアン素材やラフな質感の家具を取り入れたインダストリアルやカフェスタイルには、水平ラインが美しいウッドブラインドやアルミブラインドがよく馴染みます。シャープなラインが空間にメリハリを生み、カフェのような落ち着いた雰囲気をつくりやすいのが魅力です。
家具の色味に合わせてスラット(羽根)の色を揃えると、より統一感のある空間になります。
「木製は重くて扱いにくそう」と感じる方には、天然木の中でも軽量な「桐(きり)」素材がおすすめ。日々の昇降も軽やかで、扱いやすさも嬉しいポイントです。
壁と同色のアルミブラインドを選べば、空間全体がすっきりとまとまり、お気に入りの家具や小物がより引き立つお部屋になります。

和モダン / ジャパンディ ─ ハニカムシェード

和の静けさと北欧のシンプルさを融合した「ジャパンディ」スタイルには、障子のような質感をもつハニカムシェードがよく似合います。
ハニカムシェードの特徴は、蜂の巣状の構造がつくる空気の層。高い断熱効果により、夏は涼しく冬は暖かく、一年を通して快適な室内環境を保ちやすくなります。
やわらかく透過する光も、このスタイルの落ち着いた雰囲気によく合います。

リゾート ─ すだれ調ローマンシェード

リゾート感のあるインテリアや植物を多く取り入れた空間には、自然素材の風合いを感じる「すだれ」がよく合います。
こうした空間では、窓まわりをきっちり閉じすぎず、外の気配をほんのり感じられる「透け感」を残すことがポイントです。すだれ状の隙間から漏れる不規則な光は、木漏れ日のようなやさしい表情を生み、お部屋をよりリラックスした雰囲気にしてくれます。
※今回ご紹介したアイテムは、賃貸でも安心な「カーテンレール取り付け」や、壁を傷つけない「つっぱり式」のアイテムになります。
「背景」としても活躍する窓まわり

在宅ワークが定着した今、窓辺は単なる採光のための場所だけでなく、オンライン会議の「背景」としても自然と目に入る場所になりました。画面越しでは、思っている以上に空間の雰囲気が伝わります。
白い壁のままでも問題はありませんが、窓まわりの素材や柄に少しこだわるだけで、印象は大きく変わります。
例えば、ウィリアム・モリスやリバティのような時代を超えて愛される柄を取り入れると、画面越しでも落ち着きや品のある雰囲気を演出できます。壁面の単調な印象が和らぐことで、その人らしい個性がさりげなく伝わるはずです。
また、ウッドブラインドのように木の質感が感じられる窓まわりなら、背景に自然な温かみが加わります。
こうした背景づくりには、ロールスクリーンやローマンシェードのようなフラットな窓装飾が特に向いています。カーテンのようなドレープ(ヒダ)が左右に広がらないため生活感が出にくく、画面越しでも空間をすっきりと整理された印象に見せることができます。

まとめ
窓まわりを選ぶときは、デザインだけでなく「どんな空間で過ごしたいか」という全体のイメージから考えてみることが大切です。
特に新生活のスタート時は、機能面を優先して急いで決めてしまうことも多いもの。けれど、窓辺をインテリアの一部として捉え、「お部屋全体の中でどう見えるか」という視点で選ぶと、空間の完成度はぐっと高まります。
最近では、カーテン以外にも、壁を傷つけずに手軽に取り入れられる窓装飾も増えました。また、オンライン会議などで画面にお部屋が映る機会が増えた今、窓辺は「背景」としての印象にも関わる場所になっています。
新しい住まいを整える際には、カーテン以外の選択肢にも目を向けながら、自分の暮らしに合った窓辺を見つけてみてください。
「素敵なブラインドは見つかったけれど、取り付けが不安……」という方は、ぜひこちらをご覧ください。特別な工具を使わずに取り付ける方法を詳しくご紹介しています。
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