「すだれ」と聞いて思い浮かべるのは、ホームセンターなどで買える、和室の窓辺や軒先に吊るすあのすだれ、という方が多いのではないでしょうか。実は今、室内に設置でき、洋室のインテリアにもなじむ”モダンなすだれ”が選ばれ始めています。この記事では、一般的なすだれのイメージを整理しながら、Tuissのすだれコレクションをご紹介します。
目次
Toggle夏にすだれが選ばれてきた理由
すだれが夏の風物詩として親しまれてきたのには理由があります。エアコンが普及する以前、日本の夏は窓を開け放ち、風を通すことで涼をとる暮らしが中心でした。昔の日本家屋は軒(屋根の張り出し部分)が深く、縁側を介して家全体に風が通り抜ける構造になっていたため、直射日光を遮りながら風を取り込むことが、建物の作り自体で成立しやすかったのです。
ただ、窓を開けたままにすると、直射日光だけでなく、外からの視線まで室内に入り込んでしまいます。そこで軒先や縁側に吊るされたのが、竹や葦を編んで作られたすだれです。編み目の間に程よい隙間があることで、強い日差しや視線はやわらげながら、風はある程度通り抜けるという、両立が難しい2つの機能を兼ね備えていました。この「遮りながら通す」という発想こそが、すだれが夏の窓辺で長く選ばれてきた背景です。
もうひとつ見逃せないのが、すだれが作り出す情緒的な魅力です。すだれ越しに差し込むやわらかな光や、風にゆれる影、窓の外の緑がぼんやりと透けて見える様子には、涼やかさと同時にどこか懐かしさを感じる方も多いのではないでしょうか。機能面だけでなく、こうした日本らしい落ち着いた雰囲気を演出できることも、すだれが世代を超えて愛されてきた理由のひとつです。
現代の住宅は気密性が高まり、窓を開けっぱなしにする暮らし方自体が以前より少なくなっていますが、直射日光をやわらげながら自然な風合いや情緒を楽しめるという点は、今の暮らしにも通じる魅力です。

すだれに対する2つの思い込み
すだれは日本の暮らしにはなじみ深いもののため、私たちにとっての常識がいくつかあるでしょう。
常識①「すだれは外に吊るすもの」
すだれと聞いて多くの方がイメージするのは、軒先やベランダに吊るして使う、葦で作られた安価な「天津すだれ」ではないでしょうか。手軽に購入できる反面、シーズンごとに出し入れが必要になるなど、扱いに手間がかかる面もあります。天然素材ゆえに、雨風にさらされることで劣化も進みやすいアイテムです。
常識②「すだれは和室に合わせるもの」
竹や葦を使った素朴な風合いから、和室・和風住宅向けというイメージが強いのもすだれの特徴です。洋室のインテリアには合わせにくい、と感じている方も少なくないかもしれません。

和の要素を取り入れた「ジャパンディ」が世界的に流行して以降、実は海外でも「すだれ」は注目されており、その使い方は機能面だけでなく、落ち着いた佇まいをお部屋に取り入れる方が増えています。日本国内でも、洋室が増えた昨今のライフスタイルに取り入れられる形で、すだれを使う選択肢が広がっています。
Tuissのすだれは「室内を彩る」すだれ
Tuissのすだれコレクションは、竹・ジュート(黄麻)・ケナフ(洋麻)・再生紙といったサステナブルな素材を使いながら、窓の内側に設置するタイプの製品です。外に吊るすすだれのように、風で煽られたり、シーズンごとに着脱したりする手間がありません。
デザインも、和室はもちろん、落ち着いた雰囲気のジャパンディや和洋折衷の雰囲気に仕上げたいリビングやダイニングにもなじむように作られており、自然素材ならではのナチュラルな風合いを、洋室のインテリアの中にも取り入れやすいのが特徴です。
一般的なすだれとの価格差について
ホームセンターや通販でよく見かける天津すだれ・よしずは数百円〜2,000円程度で購入できる、手軽な価格帯の商品が中心です。一方でTuissのすだれは、数千円からという価格帯になります。
この価格差には理由があります。Tuissのすだれは1mm単位のオーダーメイドで、窓枠にぴったり収まるサイズに仕上げるため、お部屋のインテリアとして使うのに適しています。
また、一般的な天津すだれが「吊るす」だけで開閉の操作ができないのに対し、Tuissのすだれはロールアップやロールスクリーンなど、チェーンやコードで昇降させて光の量を調整できるものが中心です。さらに、賃貸のお部屋でも取り付けやすいつっぱり式やカーテンレール取り付けのオプション、電動オプションにも対応している点も、お部屋で長くお使いいただくうえでは重要なポイントです。
「手軽な日除け」としてのすだれと、「窓辺を彩るインテリア」としてのすだれでは、そもそも役割が異なります。用途や求める快適さに応じて、選び分けていただくのがよいのではないでしょうか。
夏の窓辺での役割|自然素材ならではの光と風合い
すだれの魅力は、光を遮断しながら風を通す、程よい隙間にあります。窓から差し込む直射日光をやわらげながら、外からの視線はほどよく遮り、室内には自然光が心地よく差し込みます。見た目にも涼しげで、夏の窓辺との相性は抜群です。
光をしっかり遮りたい部屋には、ローマンシェードの遮光裏地オプションを選べば、機能性を高めることもできます。
Tuissのすだれ|商品カテゴリー紹介
Tuissではオーダーメイドブラインド・カーテンを2,500以上ラインナップしています。その中でご用意しているすだれコレクションのラインナップをご紹介します。
ロールアップスクリーン
竹やケナフ、ジュートのサステナブル素材を使用し、伝統的な巻き上げ式すだれをモダンに仕立てたタイプです。素材の風合いをそのまま楽しめるシンプルなデザインが魅力です。

ロールスクリーン
再生紙を使用したエコ素材で、伝統的な風合いとモダンな印象をあわせ持つデザインです。賃貸OKな取付オプションや電動オプションにも対応しているので、賃貸のお部屋にもおすすめです。

ローマンシェード
竹やケナフ、ジュートのサステナブル素材を使用し、遮光裏地をオプションで選べるタイプです。見た目の風合いだけでなく、機能性も重視したい方に向いています。

バーチカル・パネル
再生紙を使用し丁寧に織り上げたエコ仕様で、幅広パネルによりナチュラルで落ち着いた印象を演出します。大きな窓にもおすすめです。

窓の向きやお部屋の雰囲気に合わせて、無料サンプルで質感や色味を確認しながら選んでいただけます。
まとめ
「すだれ」というと、外に吊るす天津すだれをイメージする方が多いかもしれませんが、Tuissのすだれは室内設置型で、洋室にもなじむデザインが揃っています。一般的なすだれよりも価格帯は上がりますが、その分、窓にぴったり合わせられるオーダーメイド性や、賃貸でも扱いやすい取付オプション、品質保証といった安心感があります。
この夏、素材の風合いを楽しみながら涼しげな窓辺を演出したい方は、Tuissのすだれコレクションをぜひチェックしてみてください。
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