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植物のある暮らしを楽しむ インテリアグリーンの取り入れ方

暑さが厳しく、外で過ごす時間が少なくなりがちな夏。そんな季節こそ、家の中に植物を取り入れて、自然の色やみずみずしさを楽しんでみませんか。グリーンが加わるだけでも、いつもの部屋が爽やかな印象になります。

一方で、「どんな植物を選べばいいかわからない」「枯らしてしまいそう」と、取り入れるのをためらっている方もいるのではないでしょうか。

今回は、植物を暮らしに取り入れ、インテリアとして楽しむための4つのポイントをご紹介します。

1. 置き場所から選ぶ

気に入った植物を見つけたらすぐに購入したくなりますが、まず考えておきたいのが「どこに置くか」です。観葉植物は種類によって適した環境が異なるため、置きたい場所を決めてから、その環境に合ったものを探してみましょう。

置き場所を考えるときに、確認しておきたいのが次の3つです。

・強い日差し
強い直射日光は、葉焼けの原因になることがあります。日差しが強すぎる場所では、レースカーテンやブラインドなどを使って、植物に合わせて光をやわらげることも大切です。

・冬の窓辺

冬は窓の近くが想像以上に冷え込むこともあります。寒さに弱い植物は、窓から少し離れた場所に移すなど、冬の間は置き場所を少し見直してみるのもよさそうです。

・風通し

植物を育てるうえでは、風通しも確認しておきたいポイントです。空気がこもりにくく、エアコンの風が直接当たらない場所を選ぶとよいでしょう。

2. 育てやすさも確認する

観葉植物を選ぶときは、葉の形や大きさなど、見た目の好みも大切です。ただ、初めて育てる場合は、育てやすさにも目を向けてみてください。

例えば、ゴムの木(フィカス類)、モンステラ、オーガスタ、アレカヤシなどは、インテリアグリーンとしても人気のある植物です。それぞれ葉の形や樹形に個性があり、育て方や適した環境も異なります。見た目の好みとあわせて、自宅の環境で育てやすいかも確認しておくと安心です。

また、小さな植物は手頃で気軽に取り入れやすい一方、鉢が小さいほど土の量も少なく、乾燥しやすいことがあります。水やりのタイミングに不安がある場合は、ある程度大きく育った株から始めるのもおすすめです。

高さのあるグリーンは、ひとつでも存在感があり、インテリアのアクセントになります。ソファの横や部屋のコーナーなどに置けば、植物ならではの自然なフォルムも楽しめます。

水やりは「週に○回」と決めるよりも、植物の種類や季節、土の乾き具合に合わせることが基本です。どれを選べばよいか迷ったときは、園芸店などで相談してみましょう。置きたい場所の環境を伝えたうえで、水やりのタイミングや冬場の管理方法なども確認しておくと安心です。

3. 鉢カバーにもこだわる

植物をインテリアとして楽しむなら、植物そのものだけでなく、鉢や鉢カバーのデザインにもこだわりたいところです。購入したときのプラスチック製の鉢も、お気に入りの鉢カバーに入れるだけで、ぐっとインテリアになじみやすくなります。

選ぶときは、まず部屋に使われている色や素材をヒントに。

例えば、木や天然素材を多く使った空間なら、自然な風合いのかごやマットな質感の陶器を。モノトーンを基調とした空間なら、白やグレー、ブラックなど色数を抑えたものを選ぶと合わせやすくなります。

家具や床、カーテンやラグなど、すでに部屋にある色や素材を鉢カバーにも取り入れることで、植物だけが浮いて見えるのを防ぎ、空間全体がまとまりやすくなります。

植物と鉢カバーのバランスもポイントです。

葉が大きく広がる植物など、植物そのものに存在感がある場合は、鉢カバーをシンプルにすると、植物のフォルムを生かしながらすっきりと見せられます。反対に、すっきりとした葉姿の植物なら、鉢カバーの素材感やデザインをアクセントにするのも素敵です。

複数の植物を飾る場合も、すべて同じ鉢カバーに揃える必要はありません。色や素材など、どこかに共通点を持たせれば、形や大きさが違っていてもまとまりやすくなります。

4. フェイクや植物柄も選択肢に

「植物を取り入れたいけれど、枯らしてしまいそう」と不安な場合は、観葉植物を育てることだけにこだわらず、自分の暮らしに合った方法でグリーンを取り入れてみるのもおすすめです。

例えば、フェイクグリーンなら水やりや日当たりを気にせず楽しめます。最近は葉の色や質感が自然なものも増えているため、日が入りにくい場所や、棚の上などお手入れがしにくい場所にも取り入れやすいでしょう。

また、植物そのものを置かず、植物柄(ボタニカル柄)をインテリアに取り入れる楽しみ方もあります。クッションなどの小物なら、植物のモチーフを気軽にプラスできます。もう少し広い面積で楽しみたいなら、カーテンやブラインドなど、窓まわりにリーフ柄や花柄を取り入れるのもおすすめです。

窓まわりに植物をモチーフにした柄を取り入れると、自然光とあいまって爽やかな印象になります。本物の植物、フェイクグリーン、ボタニカル柄など、それぞれのよさを生かしながら、自分に合った方法でグリーンのあるインテリアを楽しんでみてください。

まとめ

植物の魅力は、ひとつ置くだけでも、家具や雑貨とはまた違った表情を部屋に加えてくれること。葉の形や色、枝ぶりもそれぞれ違うので、インテリアとの組み合わせを考える楽しさもあります。

まずは「ここにグリーンがあったら素敵かも」と思う場所から、その環境に合う植物を探してみてください。お気に入りの鉢カバーを合わせたり、育てるのが難しい場所にはフェイクグリーンやボタニカル柄を取り入れたりと、楽しみ方はさまざまです。

暑い夏、お部屋の中でも自然の色やみずみずしさを感じながら、グリーンのあるインテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。


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